おっぱい講座 2019年スケジュール

来年度の「おっぱい講座」のパンフレットを作成しました。1年分のスケジュールも掲載しております。講座のテーマは5つ。
1 おっぱいを増やすコツ
2 おっぱい卒業
3 おっぱいを飲ませるコツ
4 おっぱいトラブル対処法
5 おっぱいを美味しくするコツ
事もあります。出産後の方・妊娠中の方だけでなく、母乳育児に関心のある方でしたらご参加いただけます。ただし、気がねなく授乳しながら聞いていただきたいので、参加は女性に限らせていただいています。
参加費:500円 要予約
くわしくは↓
http://www.ida-josanin.com/oppai_lecture/oppai_lecture.html

赤ちゃんがおっぱいを吸えない

赤ちゃんが、ママのおっぱいをうまく吸えないという事で来院される方は多いです。以前からこのような相談はありましたが、最近増えているように感じます。
先日も吸えなくて困ってらっしゃるママが来院されました。赤ちゃんは生後1ヶ月。出産したところでは、「赤ちゃんのお口が小さいからかな?」「お口が大きくなるまでは吸いつけるのは難しいかも?」「ママのおっぱいの先が出ていないので吸いにいのかな?」と言われていたそうで、哺乳びんの乳首をおっぱいの先につけて飲ませて、その後に母乳を搾乳して哺乳瓶で飲ませていらっしゃいました。授乳にものすごく時間がかかって、ほとんど眠っていないとのこと。とても疲れておられる様子でした。
おっぱいを見てみると先が硬くなっています。どのように搾乳しているのかと尋ねると、「赤ちゃんに少しでも母乳を飲ませたいので、一生懸命搾乳していました。うまく搾乳出来ないので、痛いのを我慢して思いきり力を入れて搾乳していました。」と。力を入れすぎて搾乳をすると乳輪部が腫れて硬くなります。硬くなってしまうと余計に赤ちゃんが吸いにくくなります。
力を入れなくてもできる搾乳方法をお伝えし、赤ちゃんが飲みやすい抱っこをしていただいて授乳を試みたところ、上手に飲むことが出来ました。
この方の場合、乳輪部が硬くなるような搾乳をしていた事と授乳の抱っこが赤ちゃんにとってちょっと吸いにくくなっていた事が原因でした。
ママのおっぱいにも赤ちゃんのお口にも、何の問題もありません。
当院にはこのような方がよくお見えになります。
おっぱいの扱い方、搾乳のちょっとしたコツなどを知っていると「しなくても良い苦労」をしなくてもすむのです。
扱い方やコツはそんなに難しいことではありません。
当院にいらっしゃらなくても、困っておられる方々にそれを伝える方法をただ今模索中です。

卒乳

今日は「おっぱい講座 テーマ:おっぱいの卒業」でした。10組のママと赤ちゃんたちが参加されました。卒業の1ヶ月くらい前から赤ちゃんに「なぜやめるのか?いつやめるのか?」を具体的に伝える事で、赤ちゃん自身が「おっぱいが飲めなくなる事」を納得して受け入れていけるようになります。おっぱいをやめて2〜3日経つとお兄ちゃん・お姉ちゃんぽくなります。「自分はおっぱいをやめれたんだ、赤ちゃんじゃないんだ。」という自信がつくのかなと思います。赤ちゃんは、大人の私たちが思っているよりずっと賢いです。喋れないけど話は理解出来きます。おっぱい講座(テーマ:おっぱいの卒業)では、このようなお話をしております。興味のある方はどうぞご参加ください。

暑い夏は水分摂取

まだ7月なのに38度前後の気温が続いています。まだまだ暑い日が続きそうでげんなりしますね。8月はどんな事になるんでしょうか?
さて、暑い季節になってから、授乳の時に赤ちゃんが怒る・泣き出すなどで「母乳の出が悪いのでは?」と心配されて来院される方が多いです。
その原因の多くはお母さんの水分不足です。水分の摂取量が少ないと母乳量も少なくなります。
出産前にお仕事をしておられた方は、仕事中に水分補給がままならない職場環境だった方も多いです。長年そのような生活をされていると、水分を取らなくても大丈夫な「省エネモード」のようになっていらっしゃるのではないかと思います。「喉が渇いている」という事に気づきにくくなるのです。
そんなママたちも心がけて水分を取るようにすると、「喉が渇いているのが分かるようになった。」「飲みたいと思うようになった。」とおっしゃいます。
水分は授乳後に取るという方が多いですが、授乳前に飲んでおくと、射乳反射(母乳が湧いてくる)が起きやすくなります。授乳中も左右のおっぱいを交代する時に飲むようにすると、射乳が再度起きやすくなります。赤ちゃんも一度にたっぷりの量の母乳を飲めるようになると言うわけです。また、当院に来られている方はよくストローを使ってらっしゃいます。ストローだと赤ちゃんの顔を見ながら飲めますね。赤ちゃんも一度にたっぷりの量の母乳を飲めるようになると言うわけです。
また、暑い夏は、熱中症を予防するためにも水分補給を心がけましょう。